徹夜 | はんなり時間

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好きなものについて。
本と、京都と、食と、cafeと、海と、旅と、沖縄と、家族とかについて。



徹夜してますか。
私はしていま。。。した。
もうしょっちゅう。


中学生の頃から、
テストといえば一夜漬け。
大学の卒論は、
提出の2週間前に実家に帰り、
2週間実家に引きこもって昼夜逆転の生活を送りなんとか提出。
そうですそのスキルが今のこの旅行前日の徹夜パッキングにいかされているわけですね。
ホラーです。


友達とのオールは大好物。
夜中までの読書も大好物。
夜勤があった部署のときは、
自分のペースで仕事ができる夜勤が大好物。


そのかわり昔から、
「あなたの身体で何か一つ変えてあげましょう」
と言われたら、
身体のあらゆるパーツを美しくするよりも何よりもまず
「朝強い身体にしてください」
と答えようとずっと思っていました。
残念ながらそう言われたことは今まで一度もないわけやけど。


とにかくそれくらい、
夜は大好きで朝がちょう苦手やった。


もう高校生くらいから、
日付が変わる前にお布団に入ってたことって
数えるくらいしかなかったんじゃないかな。


それがここ数年で変わってきた。
転機はそうです妊娠です。
息子氏がおなかにいる頃から、
生活リズムががらりと変わったきがする。


まずですね。
私は安定期というかつわりが少し落ち着いたくらいから、
とにかく眠くて眠くて眠くて仕方がなかった。
普通臨月になると、
おなかが重たくて2~3時間ごとに目が覚めると言われています。
それは、出産してからの授乳のリズムに母体が慣れるためだと。
オンナのからだってのはほんとにすごいね。
よくできてるよね。


。。。と、言いたいんやけど、
いかんせん不良ニンプやったわたしは、
なぜか、
臨月に毎日10時間連続で寝てた。
というか10時間ねーへんかったら眠くて眠くてからだがもたへんかった。
こんなこと言ったらほかのニンプさんに申し訳なくてあんまり言えへんかったくらい、
わたしは連続睡眠をしていましたすみません。


産休に入ってからはほんとうにあほみたいにただただ寝てたんやけど、
お仕事がある時期はそうもいかず。
10時間とはいわなくても8時間はまじで寝ないと身体がもたなくなってたので、
朝仕事に間に合う時間に起きるために、
その頃初めて、23時睡眠というのを目安にベッドに入るようになりました。


これはもう私にとっては大変化です。
23時に寝るようにするなんて
徹夜大好物の私からするとものすごい変化。


でもそうするようにしてから、
格段に体調はよくなりました。
なんといっても朝が辛くなくなった。
朝がつらくないってこれは自分にとっては大変化。
それでもつわりらしきものはずっとあったんやけど、
生活にメリハリがついて、
精神的にすごく健康的になった。気がした。


なんか日本人は昔から
「徹夜は美学」みたいな考え方がなきにしもあらず、といった感じがします。
受験勉強といえば、
やっぱり徹夜で勉強しまくるイメージがあるし、
深夜までの残業っていうのは、
なんだかんだやりきった感がある。
あと徹夜のちょっとした不健康感みたいなのがちょっとかっこよかったりとか
なんだったりとかしませんか。
しーひんか。
もちろん本気で何かに取り組むときに、
たまに徹夜するのも悪くはないと思う。


でも生まれて初めて(は言い過ぎやけど)
23時睡眠という目安を作ってみたとき、
毎日ほんとうに楽しく健康に過ごせていたなあと思うのです。
睡眠ってきっと軽視しちゃいかんのだと思います。


身体に無理をかけていると、
それはじわじわじわじわと、
心の健康をおびやかしてくる。
これはもう絶対にそう。
だから自分の身体をいたわることは、
心の健康のために大切で、
それは結局周りのしあわせにもつながってくる。


だって健康でないと、
こども一人育てるのももうちょうちようあほみたいに大変なんやもん。
子育てはほんとに体力勝負。
身体が資本。
最近やっと本気で、
なにより大切なのは健康だ、
と理解できるようになりました。


当たり前のようでいて、
これをちゃんと理解するまで私はかなり時間がかかった気がする。


だからもう週末にゴシップガールのあらすじブログを読むのにはまって徹夜するのとかはほんとやめようと思います先週やったけど。


ただ、心の健康のために、
たまに徹夜で飲みまくるのとかだって大事やんね♡


つまりまぁ何がいいたいかというと
そろそろ本気で飲みにいきたい。
ということです。
ホラーですね。