流行 | はんなり時間

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好きなものについて。
本と、京都と、食と、cafeと、海と、旅と、沖縄と、家族とかについて。


忘れ去られたらりるれろ。
本日は「り」。


ファッションの流行には疎い方だと思いますかなり。
流行のブランドとかも全然知らんし。
ファッション雑誌をあまり読まないので、
そもそもブランドに疎い。



加えてあまのじゃくなので、
「今年はこれが流行」みたいなことを聞くと、
持っているものでも
身につけるのが恥ずかしくなってしまったりとかなんかしちゃったりとかして。
めんどっちい話だ。


とはいえ。
とはいえ。
とはいえ。


まったく気にならないかというとそんなことはない。
全然意識してないのかというとそんなことは全くない。
じゃあ自分にとっての流行ってなんなんだろう。
と、考えてみて。


それはつまり、
ちょっと新しいものに挑戦するチャンス。
そういうわくわくを楽しむもの。
なんだろうなと思う。


どうでもいいんですけど、
私は今このブログを、
近所のスタバで、
MacBook Airで書いています。
どうよ。
かつてオードリー春日が朝日新聞に寄せたすばらしいコラム
「機上で原稿を書く俺ってかっこいい」
なみのこの状況。
もちろん。
エルゴでむすめ氏だっこしてますけどね。
あばばばばばばばばばばばば言ってらっしゃいますけどね。
まじかっこよくて泣ける。
重い。


あーそうむすめ氏で思い出したんですけど。
こないだこの人、
夜中に授乳してたらおもいっきり吐きましてですね。
私がそれを一身に受けたので、
ベッドにはまったく被害もなくてグッジョブわたしだったんですけど。
真夜中にパジャマそう取っ替えして洗濯して。
もっかい寝かしつけの授乳してたら。
おもっっっっっっきり顔をひっかかれた。
くちびるの上に引っ掻き傷が。。。。。
恩を仇で返すとはこのこと。
朝起きてオットが爆笑してた。
いだい。


とまあ話は飛びましたが。
そんでスタバで大泣きされてあやしまくっても寝てないむすめ氏を持て余してますが。
私の中では寝る算段だったんですけど。
育児とは思い通りにいかないものですねはーと。


なんの話やったっけ。
そうそう流行の話。


そういったわけで、
流行には疎いしあまのじゃくなりに、
はやりものを自分なりに取り入れるのは楽しいというお話。


例えばこの秋冬は。。。
何がはやってたっけちょっとやっぱりわからへんけど。
あ、スニーカー!とか!
いや流行なのか自分の中でのブームなんかちょっともはやわからんけど。
たまーーーーーーにオールスターを履くくらいやった私が、
スニーカー何足買ったんやろう。
覚えてないけどいや思い出したくないけどいやそんな買ってないよ。
まあほらルブタンに比べたらかわいいもんじゃないですかスニーカーって!
だからつい。。。
ほんとつい。。。
けどやっぱりそれによって。
今まで楽しまへんかったようなカッコができて楽しい。
あと、普段の服装で、
靴がスニーカーになるだけですごい新鮮やったりね。


基本的にはたぶん、
ベーシックなものが好きで、
例えばグレーのカットソーってものがたぶん好きで好きで好きで仕方なくて、
グレーのカットソーばっかクローゼットにあって、
てゆうかたぶんグレーが好きなのでグレーばっか持ってるんですけど、
そしてそれを着ているともちろん落ち着くわけですけど、
それを着てるだけじゃおもしろくないし、
同じグレーのカットソーにしても、
同じものとばかり合わせてても面白くない。
そういうときに、
いつもはパンツと合わせてたけど、
そうそう今年ならあれだ、サーキュラースカートに合わせてみようとか。
そういう新鮮なものに挑戦するのって楽しい。
あ、スカートというのはこの秋冬久々にはいたものだったかもしれないそういえば。
たぶん流行だこれは。
ですよね。
たぶん。


ちなみに2014ssの流行と言えばたぶん。
ビルケン的健康サンダル(?)をあちこちでみかけるんですけど。
いろんなとこでみかけるセリーヌのサンダル、
試着してみたけど10万円弱してたよね。
10万円の健康サンダル。
おしゃれって奥が深い。。。


まぁそういったわけで、
流行のものというのはもちろん、
ハイブランドにしてもファストファッションにしても、
そのシーズンたくさんお店にならぶ。
だから、
選択肢がたくさんあって自分に似合いそうなものを見つけやすいし、
挑戦しやすい。
何事も普段とちょっと違うことへの挑戦って楽しいしね。
私の中で流行のものってそういう位置づけのような気がする。


こないだテレビで、
おしゃれすぎるシニアたち、
っていう特集をやってて、
おされなおじいちゃんおばあちゃんがいっぱい出てきてた。
もうそのおばあちゃんがかっこよくてかっこよくて。
「気分がすさんだとき、
ファッションがいつも元気を与えてくれた
若い頃からずっと、
ファッションはそういう存在」
って言ってて。


そうなんよねーまさに。
あんな風なおばーちゃんになりたいなあと思った。


おばあちゃんたちは、
もちろん若者の流行をそのまま追うわけじゃなくて、
「小柄だからボトムにボリュームを持ってきます」
って、ボリューミーなロングスカートをはいてたりしたんやけど。
「でも若い人の流行も、すてきだなあって思います。
そのままは着られないけど、参考にしたりはします。」
って、
言ってはった。
すてきだ。
そのスタンスめちゃくちゃすてきだ。
あ、あとかっちょいいおじいちゃんが言ってはったんやけど。
「奇抜な格好をすることは簡単。
奇抜な格好をするわけじゃなくて、
少し人と違う洋服を選んでたい」って。
これテーマだな。


私もおしゃれなかっちょいいおばあちゃんになるべく、
ほどよく流行を楽しみながら、
自分に似合うものをみつけていきたいと思った次第です。


そうそう、
手帳のなりたい自分の羅列の中には、
「ひ孫の顔を見るまで生きる」
って書いてある。
この先死ぬまでずっとファッションを楽しむためには。
なによりもまず、健康をちゃんと維持せねばならないわけです。
心も身体も健康に美しく生きること。
永遠のテーマです。