飲み会 | はんなり時間

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好きなものについて。
本と、京都と、食と、cafeと、海と、旅と、沖縄と、家族とかについて。



復職してもうすぐ一ヶ月。
あっというまのようなみっちり長かったような。
時短勤務をいただいているので、
もうそれはそれはものすごい早さで一日が終わります。
お仕事中はほんとびっくりするくらい息子氏のことを考えているひまがない。
でもその分お迎えにいったときの息子氏のかわいさといったらハンパない。
最近はあんよがだいぶ上達してきたので、
私をみつけると遠くから
んもう一年ぶりに会った遠距離恋愛の恋人かってくらいの満面の笑みで、
こっちに向かって歩いてきてくれます。
かわいいかわいすぎる。
週末ギャングすぎてほとほと疲れたことなんてもう忘れた。


とまぁそんな具合で、
息子氏はあいかわらずかわいいし
お仕事は楽しいしで
なんだかんだメリハリのある充実した毎日を過ごしております。


おりますのですが。
産休前となにかがちがう!
いや、ちがうことだらけなんやけど、
部署も仕事も勤務時間もなにもかも違うんやけど、
それにしても大きくちがうことそれは!!
飲み会に行けない!!!!ザッツオール!!!


うちの会社はまあほんとうにほんとうに飲み会が多くて、
新入社員の頃はそれがカルチャーショックで大丈夫なのか耐えられるのかわたし!
と、思ったことも多々ありました。
だって、
20時くらいに飲み始めて、二次会でカラオケいって、
そこまではまあわかるんやけど、
そのあと夜中三時から三次会にお寿司食べにいくんですよ。
そんで大量のお寿司と大量のビールをまた頼むんですよ。
いったいなんなんだここは!
なにごとなんだ!
と、うら若き私は思ったものですが、
何が一番びっくりしたって、
それを私の父親に話したら、
父親なんやから心配するかと思いきや、
「社会人ってのはそういうもんや」と言い放たれたことですええ。


というわけでうら若きサラリーマンの私は、
父親の一言に感銘をうけ、
これはやるしかないというわけで
そんな飲み会続きの日々を送っておりました。


それはなかなかハードやった気がするんやけど、
この会社にももう6年くらいいると、
それがぱたりとなくなってしまうと
やだなんなのちょっとさみしい!
とか思ってしまうから不思議です。


家族がいるので、
もうあんまり身体に無理はさせないでおこうと
基本的には思ってるんやけど、
それでもやっぱり、
飲み会の空気ってものすごくなつかしい。
お酒が入ったときの、
妙な親近感とか、
開放感とか、
あの場の空気が、
なんだかんだ嫌いじゃないんやろうなあ。
特に好きな人たちと飲むお酒は、
ほんとにほんとにほんとに最高。


同期たちと飲んで、
一人の同期のおうちに明け方に押し掛けたりとか、
母校の近くのおいしいおでんやさんの定例会とか、
関西人ばかり集めておもしろいこといわへんかったらいっきさせられる飲み会とか、
同じゼミ出身の先輩とかたりながら飲む会とか
麻布十番のものまねバーとか
蒲田の餃子とか
飯田橋の京料理とか
六本木のごま油のお鍋とか
やだおなかすいてきた。


明け方まで続く飲み会は
体力的にもきつかったはずやのに、
思い返してみると
なんか結構あったかい思い出としてよみがえるからおもしろい。


お酒なんてなくても人間関係は作れるよ
って思ってたし、
まあ今だってそれは可能やと思うんやけど、
いざ飲み会なし生活を続けてみると、
やっぱり、
お酒(や飲み会)で深くなっていく関係っていうのは確実にあるなあと
思います。
いや、ここではっきりいっとくと、
お酒さいこう。
ああ飲みたい。


そんなわけでそろそろお酒というか飲み会解禁をしたいわけですが
平日はオットの仕事の関係上どうしても難しいので、
誰か土曜日にのみにいきましょう土曜日!
夜遊びがしたいお年頃らしいです。
という、ただの飲んだくれの本日の日記。
(知ってましたかこのブログのジャンルは「のんだくれ」です)